緩和ケア
緩和ケア
病気を患ってしまった時、お身体や気持ちの辛さを和らげるケアがあることをご存知でしょうか?
緩和ケアとは、まさにそのようなことをする医療やケアのことです。特に、がんなど重い病気の方々は病気自体のことだけでなく、検査や治療、ご自身の生活に影響することなど様々な悩みがあるものと思います。
今では、日本人の2人に1人が、がんになる時代です。あなた自身だけでなく、ご家族のためにも「緩和ケア」というものがあることを心の片隅にでも留めておいてください。
緩和ケアを「終末期ケア」と誤解して”緩和ケアは、まだ早い“と思い込んでいる方も、まだまだ少なくありません。緩和ケアとは、簡単に言えば苦痛を和らげる医療・ケアですので、診断早期から始めるべきだと言われています。
病気に対する診断や治療は、各診療科の専門医が行う医療です。緩和ケアでは、下記のような症状・日常生活支援・社会的サポートの相談・家族ケア・看取り時の相談なども行うことができます。
(例)
がんに限らず高齢者、認知症、呼吸器疾患、循環器疾患、神経疾患など様々な疾病により生じる苦痛や苦悩に対しても、ご相談ください。
ひとりで悩まず、まずはご相談ください。